しろしょうゆ博物館

愛知のしろしょうゆ博物館

  • しろしょうゆって、どんなしょうゆ?
  • しろしょうゆの製法

〜しろしょうゆって、どんなしょうゆ?〜

しろしょうゆのふるさとは愛知です。

豆みそ・たまりしょうゆとともに特産の調味料として愛知で愛され続けている「しろしょうゆ」。その淡く美しい琥珀色、ほんのりとした甘み、新鮮でゆたかな香りは今も全国の料亭などで珍重されています。ご家庭でも「しろしょうゆ」を使うと、茶わん蒸しやお吸い物、漬け物などの色をつけずに風味をつけたいお料理が、たいへん美しく仕上がります。

「しろしょうゆ」、その白さのひみつ。

ふつうのしょうゆが大豆と小麦を半々の割合で作られているのに対して、しろしょうゆは原料のほとんどが小麦というとても珍しいしょうゆ。しょうゆと比べて、色が淡く、ほんのりと甘い味わいです。その淡い色を守るため、製造工程で加熱処理を行わないことも特徴のひとつ。そのため発酵のもととなる酵母が生きたままの状態で瓶詰めされます。

「白だし」はしろしょうゆを使って作られています。

よく使われる言葉「白だし」は愛知発祥のしろしょうゆに昆布や鰹節などから取った「だし」やみりんを加えたものです。手軽で料理に使いやすいことから、茶わん蒸しをはじめ幅広く使われています。

愛知のしろしょうゆ

これが愛知のしろしょうゆの印です。

愛知のしろしょうゆは、今や全国で使われています。
その伝統を守り、次世代に伝えていきたいという気持ちを込めたマークです。